上越子育て情報コラム /2026.01.07
冬休みは楽しい?ちょっと大変?
冬休みは子ども達にとって楽しいことがいっぱいですね。クリスマス、大晦日、お正月。プレゼントやお年玉をもらったり、旅行に行ったり。
大人の方はと言うと、家族で過ごす時間や行事を楽しみながらも、大掃除や年末年始の準備で慌ただしく、帰省や普段会う機会の少ない親戚との交流など、気づかないうちに心身ともに疲れがたまりやすい時期でもあります。
親にとってのストレスは想像以上に子どもに影響を与えていることがあります。楽しかったはずの冬休みが終わりに近づく頃の子どもの不調には、親の調子の悪さが影響することもあるようです。それに、普段と違う環境は親と同じように子どもも負担を感じているものなのです。
冬休み明けに見られやすい「行き渋り」
子どもたちは、普段はやり過ごせることも心が弱っていると不安を感じやすくなります。
冬休み明けに、「お腹が痛い」「頭が痛い」と体調不良を訴え「学校に行きたくない」と「行き渋り」が始まったら、ストレスで疲れているかもと考えてみてください。
まずは、子どもの気持ちを聴くことから
年齢にもよりますが、子ども本人が気持ちを整理して言葉にするのは難しい場合が多いです。まずは「どうしたの?」と気持ちを聴いてあげましょう。
冬休み前に学校でなにか怖いことや嫌なことがあったのかもしれません。
冬休み中にあった何かが気にかかっているのかもしれません。
子どもは上手に話せないかもしれませんが、焦らずじっくり聞いてあげてください。
事実よりも「気持ち」を大切に
その時、つい細かく事実確認のような聞き方をしてしまいがちですが、「その時、どんな気持ちだったの?」と気持ちを聴いてあげるように気をつけましょう。子どもが「いやだった」と言ったら「いやだったんだね」とその言葉をくり返してあげることも大切です。
周囲の力も借りながら見守る
場合によっては、担任の先生に様子を聞いてみるのもいいかもしれません。
子どもの気持ちを聴いて様子を見守り、休ませると元気に復活する場合もあります。
「勉強がわからない」と学習面で不安を抱えているようなら、一緒に勉強を見直ししたり
子どものペースでサポートすることが大切です。点数(結果)でなく「がんばった過程」をほめてあげることを忘れずに。
親自身のケアも大切に
親もストレスや疲れをためないよう、気分転換できるといいですね。好きなことをしてリフレッシュしたり、友人とおしゃべりしたり。心配ごとや不安な気持ちがあれば、どこかに相談してみるのもいいかもしれません。
年末年始の疲れをとり親子で楽しくのんびり、冬を過ごしたいですね。
編集者プロフィール
若林明代
認定NPO法人マミーズ・ネット理事。子育て支援歴は25年以上、元上越市女性相談員。読書が大好きで、休日は市内の図書館や本屋さん巡りをしています。
